お前に何がわかるんだよ
人にとって傷になる言葉と、自分にとってどうでも良い言葉
「相手の気持ちになって考えなさい」
「自分がされて嫌な事はしないこと」
本当に言葉を喋れるようになってから聞かされ続けるワードだと思いますが、
よく考えれば、自分以外の本当の気持ちなんて分からないし
自分がされて嫌な事=相手の嫌な事ではないんだからそれはそれで押し付けだ。
だけれども、
「いや、お前、ほんとに、それよく言ったな」とゆっくり大事に言ってやりたくなるくらい
自分にとって、自分たちにとって頑張っている事を
ほこり掃うみたいにあしらわれたときは勝手ながら傷つくものだ。
他人との温度差への衝撃。
それ、自分もやってるんだろうなと思うと恐ろしくなる。
ふざけんなよと、本当にシンプルに思うけれど
これがまたどうにも出来ない時がある。
情けないけど、ヘラヘラしてしまって、
ヘラヘラした事に後で後悔してイライラしたり。
情けなくて無力な事は自分が一番しっている。
でも、だからといって、それをどうにかできる力が今の自分には全くない。
今日まさに、お前それ今ここで言うか?を目の当たりにしたけれど
結局それが現実で、自分の頑張っている事なんて、微塵も他人には伝わらない。
自分が傷ついている事も、微塵も他人には伝わらない。
他人の頑張りもよく考えたら微塵も伝わっていない、
というか、他人の頑張りについてなんて微塵も考えていない事が多いと気づいた。
そう思ったら、まあどっこいだな。
悔しい気持ちも、やるせなさも、イライラも、自分への反省も全部混ざって
豚汁みたいにいい感じに美味しくなればいいのになあ。
そんな感じ。