色々ありました、色々ありますね。
子供の頃は、
大人は最強だと思っていたし
大人になれば何でもできると思っていたし
大人になれば絶対幸せな毎日が待っていると思っていた。
でも、生きている中で、
年齢だけ重ねてしまった大人がいる事を知って
自分が大人と呼ばれる年齢になって、大人って小さいと知って
だからこそ、後ろ指さされながらも必死で生きている大人の格好良さを知って
お金を持っている事が幸せじゃない事も知って
大人も何かにしがみついて生きていることも知って
何故、子供の頃、大人になる事はあんなにキラキラした事だと思っていたんだろう
馬鹿だよなあ。
だから大人を知って絶望を知って、適当な相槌も覚えて、
だからこそ、必死な大人に憧れる。
誰かの為に生きれないから、自分の為に精一杯生きたい。
大人になったからこそ、失敗した大人を見ているからこそ
くだらない事で笑いながら全力で毎日を生きていなくちゃいけない。
一生懸命生き続けている大人が、酒を飲みながらくだらない冗談で笑っているのは
とても格好いい。